備前焼・有田焼など和食器・陶器販売 | 和雑貨など

昨日1月7日は七草粥を食べる日でした。

邪気を払い万病を除くといわれたり、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという意味で食べるそうだ。

とは言っても、最近は、おせち料理も様変わりし、年中無休のお店も増え、昔のようなお正月ではなくなってきた。

七草粥を食べない人も多いのではないだろうか。

私の小さいころは、年末２９日くらいになると、母親とスーパーへ出かけ、お正月用にとお菓子やカレー、カップめんなどを買い込んでいた記憶がある。

今は便利ではあるけれど、お正月の実感がなくなってきたなと少しさみしい気がする。

というわけで、日本古来の伝統行事をできる限り行っていきたいと思い、正式ではないと思うけど、七草粥を作ってみました。

まずは七草　（セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、スズナ、スズシロ、ホトケノザ）

スーパーでセットになってるものを買ってきました(^_^.)

水洗いして、お塩を入れたお湯で葉っぱだけを軽くゆでて水にさらして水気を切ってから細かく刻む。

一度茹でると青臭さが消えますよ。

大根と蕪は細かく切ってお米とともに鍋へ。

鍋でくつくつ、炊き上がったら、葉っぱを投入。

お塩を適量入れて混ぜ混ぜしたら出来上がり。

七草粥！　いつも使ってるかまどさんで作ってみました。

お粥だけではさみしいので、お腹にやさしい煮物も作ってみました。

まずは材料を切り切りして下ゆで。

お豆腐、油揚げも入れてみました。

鍋に昆布とお水を入れて、煮立ったら昆布を取出し、カツオだし、お酒、みりん、お砂糖、大根、ニンジン、油揚げを先に入れて、

お醤油で味を調えて、少し遅れて残りの材料すべて投入。

くつくつ炊いて出来上がり。

今日は、お腹にやさしい薄味にしてみました。

完成です！！

七草粥！　梅干を添えて。

身体にやさしい煮物！　出汁をとった昆布も入れてみました。

なかなか美味しくできましたよ！！

今年一年が健康ですばらしい一年になるように頑張りましょう！！！